FLY MUSIC LAB 小さな脳の音楽室メロディー実験へ

A CONNECTOME IN CONCERT

小さな脳から
まだ知らない音

刺激すると動きだし音になる
ハエの神経配線をひとつの楽器に

MaleCNS v1.0 · 実配線 × 簡略化した神経モデル
音楽と身体への変換は、このアプリの創作です

はじめると配線データを読み込みます
166,700 neurons / 25,582,938 connections

一匹の演奏者

神経時間 0 ms
動きは神経出力に対応したイラスト歩行 0 / 旋回 0

刺激を選ぶ 1〜4キーでも操作できます

クリックした場所の代わりに、名前の付いた神経集団へ刺激を送ります

神経が描くフレーズ

0 notes
上ほど高い音 / 左から右へ時間最大128ステップ

いま発火した回路

20 msごとの発火数

発火がある集団だけが音を鳴らします。数が多いほど音が強くなります。

設定は次の演奏から適用。はじめると両側のLC9に一度刺激します。1音のステップは神経時間20 msをテンポに合わせて引き伸ばしたものです。

配線の向こう側

累計 0 spikes

点は実データの細胞体位置の一部。計算には全166,700神経を使用。橙色は直近の発火細胞のうち最大200個です。

発火した神経のIDを見る
刺激すると神経ID・型名・発火数が表示されます

KEEP THE MOMENT

このフレーズを持ち帰る

WAVは聴くために。MIDIは音を育てるために。
実験JSONには、同じ計算をやり直せる条件が入ります。

保存先はこのブラウザ。残した実験は再計算できます。

配線があると何が違う?

同じシードと刺激で、冒頭16ステップを「伝播あり / なし」で計算します。直接刺激された神経は、伝播なしでも発火します。

OPEN THE INSTRUMENT

しくみがわかると
もっと遊べる

まずはこの4つをつないで考えてみてください

01

配線は実物から

MaleCNSはオスのショウジョウバエの神経の接続を再構築したデータです。このアプリでは、Xenovaが抽出した166,700神経と25,582,938接続をすべて読み込みます。神経の「振る舞い」は次の数式で仮定します。

02

刺激がたまると発火する

LIFモデルでは、神経の電位が時間とともに静かな状態に戻り、入力が重なると上がります。閾値を超えると発火し、接続先へ信号が届きます。0.1 msずつ計算します。刺激には再現できる乱数を使うので、シードも実験条件のひとつです。

刺激 → 電位の変化 → 発火 → 接続先へ
03

音と動きは私たちの翻訳

5つの神経集団それぞれの発火数を、選んだ音階の5音に変換します。集団が発火したら音を鳴らし、発火数から音程と強さを決めます。歩行や旋回も、選んだ下行性ニューロンの発火率を速度に変えるルールです。ハエが音階を知っているわけではありません。

具体的な変換式

音階の位置 = (集団番号 + floor(3 × log₂(1 + 発火数))) mod 5。音の強さ = min(105, 32 + round(7 × log₂(1 + 発火数)))。視覚の回路は1オクターブ上。他の4集団は低い音域です。歩行はDNp09 / DNg100 / DNg97、旋回はDNa02 / DNa11 / DNg13の左右差、羽はDNp01を読み取ります。身体から脳への感覚フィードバックはありません。

04

ひとつだけ変えて比べる

同じシードで再実行して同じフレーズになるかを確認。次に伝播を止めて、活動の広がりを比較します。音階だけを変えると、配線を変えずに同じ活動を別の音楽として聴けます。こうして原因を切り分けるのが実験の基本です。

3つの実習とコードの読み方 ↗